更年期の不調には運動がおススメ!
更年期は体調の変化を感じやすい時期です。
この時期に起こりやすい不調の対策には運動が効果的です。
更年期に起こりやすい症状やオススメの運動についてご紹介します。
更年期とは?
加齢にともない性ホルモンの分泌量が低下することで、身体にさまざな不調や変化があらわれます。
男女ともに起こる可能性があり、一般的には40代以降に起こりやすい傾向です。
女性は閉経前後の約10年間で急激に性ホルモンの分泌量が減少するため、身体の不調が起きやすいです。
男性は性ホルモンの減少が緩やかなため、変化は起こりづらいです。
更年期の症状は?
ほてりや発汗、疲労感、手足の冷え、頭痛、不眠、気分の落ち込み、イライラなどさまざまな症状がみられます。
症状の有無や程度は個人差が大きいと言われています。
年に1回程度の健康診断で身体の状態を確認することや、症状が酷い場合は医師への相談も有効です。
更年期の運動の重要性
性ホルモンが減少する更年期以降は、肥満や生活習慣病、骨粗しょう症がみられやすくなる時期です。
これらを予防するために運動はとても効果的です。
他にも、身体を動かすことで自律神経が整い、ストレスや不眠などの不調改善につながります。
更年期にオススメの運動
身体への負荷の大きくない有酸素運動やストレッチがおススメです。
ウォーキングまたはジョギング、サイクリングなどを、週に2~3回 1回30~60分を目安に行います。
また、運動は習慣化が重要なポイントです。
継続して行うことで効果を発揮するため、無理せず自分のペースで続けることを意識しましょう。
最後に
40代以降の急激な身体の変化に驚かれる方も少なくありません。
体調不良は日々のパフォーマンス低下につながり、年代的にも生活習慣病などが気になるタイミングです。
日々の運動は健康な状態を維持することに効果的です。
無理せず、マイペースに身体を動かす習慣作りをはじましょう。