温活とは？身体を温めて冷えを解消しよう！

寒い季節は「冷え」が気になる人も多いです。
手足が冷たくて寝られない、夜中にこむら返りを起こしてしまうなども「冷え」が影響しています。
嫌な冷えを軽減するための活動が「温活」です。

温活とは？

温活とは体を温めて基礎体温を上げ、体調不良などを改善することです。
「冷えは万病のもと」という言葉のとおり、体が冷えて体温が低下すると、肩こりや腰痛・むくみ・肌トラブルなどさまざまな不調を引き起こすと言われています。
温活により基礎体温が上がることで、健康を維持するために適した体温を保てるようになります。

冷えが起きる要因は？

冬は外気温が低いため寒い中で過ごしたり、夏はエアコンが効きすぎている部屋にいるなど、身体を冷やすことは冷えにつながります。
身体は外から冷える以外にも、冷たい飲み物を飲むことで内側からも冷えてしまいます。
その他にも、筋肉量の低下やストレスも冷えが起きる要因のひとつです。

温活の方法は？

筋肉量を増やす

筋肉量が少ないと、体内で熱が作られにくくなるため、冷えを感じやすくなります。
温活にはウォーキングやサイクリング、ストレッチなど、無理なく続けられる軽い運動がおすすめです。
これらの運動をすることで血行が促進され、筋肉量を増やすことで身体を温めます。

身体を温める食事を意識する

体を温めるには、温かい食べ物や飲み物、生姜やニンニクなどを積極的に摂取に摂取することが大切です。
また、栄養バランスの良い食事を心がけることも重要です。
寝起きには白湯などを飲み、身体を内側から温めてあげることもおすすめです。

自律神経を整える

ストレスが過度にたまっていたり、寝不足が続いていたりするとホルモンバランスが崩れ、自律神経の乱れにつながります。
自律神経の乱れは血流が悪くなる要因のひとつです。
良質な睡眠を心掛けて十分な睡眠時間を確保することや、ストレスを発散できる環境をつくることも温活には大切です。

服装を工夫する

冷えから身を守るため、衣類でうまく調整をします。
「３つの首」と呼ばれる首・手首・足首をマフラーや手袋、レッグウォーマーなどを身に付けることで体を冷やさないようにします。
太い血管が走っている部分を保温することで、全身に冷えが回るのを防ぎやすくできます。

お風呂は湯船に浸かる

忙しいときにはシャワーだけで済ませてしまいがちですが、入浴時にはゆっくりと湯船に浸かることも大切です。
体をしっかりと温めるためには、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かります。
目安は38度～40度のお湯に、20～30分程度です。

最後に

冷えは血流を悪くし、身体のさまざまな場所で不調を引き起こす要因につながります。
特に女性は男性と比べて筋肉量が少ないため、冷えを感じやすい傾向です。
温活を意識して身体を内側と外側から温めて冷えに対処しましょう！