脳貧血と貧血は違う?自律神経を整えて脳貧血を予防しよう!
長時間立っている時や、急に立ち上がった時に立ちくらみや具合が悪くなることはないでしょうか?
それは脳貧血が起きている可能性があります。
脳貧血は貧血とは異なるため、脳貧血のための対処が必要です。
脳貧血とは?
脈拍が下がり、血圧が低下することで一時的に脳の血液循環が悪くなることです。
脳貧血は自律神経の働きが悪くなることで起こります。
症状はめまい・ふらつき・気分が悪くなる・失神などです。
身近なケースでは以下のような場合に起きやすいです。
・学校の朝礼や電車の中など長時間立っていることで具合が悪くなる
・座った状態から急に立ち上がることで立ちくらみを起こす
脳貧血と貧血の違いは?
貧血は血液中のヘモグロビンが不足することで全身に酸素が十分に運ばれなくなる状態です。
貧血の場合は脳だけでなく、体全体に十分な酸素が行き渡りません。
鉄はヘモグロビンを作るために必要な材料のため、鉄分不足になると起こりやすくなります。
脳貧血は一時的な症状ですが、貧血はヘモグロビンが不足していると慢性的に起きます。
脳貧血が起きる要因は?
以下のような状況は脳貧血を起こしやすくなります。
・体調不良
・睡眠不足
・栄養不足(食事を抜いた、栄養が偏っている)
・水分不足
・疲れがたまっている
・強いストレスを感じた
脳貧血が起きた場合は?
その場でしゃがみこむ、または横になります。
無理に立っていようとすると転倒して頭を打つリスクがあります。
可能であれば横になり、足を上げて頭の位置を足より低くします。
しばらく休めば回復するものの、もし一向に回復しない場合は救急車を呼ぶことも検討します。
脳貧血を予防するには?
脳貧血は自律神経の乱れで起こりやすくなるため、以下のような対策が有効です。
適度な運動
ウォーキングやストレッチなど、血液循環を良くする運動を心がけます。
無理せず続けられる程度の運動を習慣化します。
特に下半身の筋力が低下すると脳貧血を起こしやすくなるため、下半身の強化も意識しましょう。
規則正しい生活を送る
1日3食栄養バランスのとれた食事を摂り、水分もしっかり補給します。
寝不足は避け、しっかり睡眠をとりましょう。
体調が悪い時や疲れている時は無理をしないようにします。
ストレスをためない
リラックスする時間を持ち、ストレスをためないようにします。
入浴はシャワーで済ませず、ゆっくり湯船につかります。
適度な運動や規則正しい生活を送ることもストレスへの対処に効果的です。
最後に
脳貧血は誰もが日常的に起こる可能性があります。
普段から頻繁に起こる場合は、日常生活に自律神経の乱れにつながる要因が潜んでいる可能性があります。
そのような場合は生活習慣を見直してみましょう。
メナレスでは、自律神経のバランスを整える効果が期待できる「水素吸入」を提供しております。
自律神経の乱れにお悩みに方は、当店で「運動」と「水素吸入」をお試しください!
<参考>
慶應義塾大学医学部 毎日1時間の水素吸入が自律神経のバランスを整え、降圧効果を発揮
