短時間の昼寝でリラックス&リフレッシュ!
お昼を食べた後の午後がとにかく眠い。
午後は眠気が抜けなくて仕事や家事の効率が悪い。
このようなことはありませんか?
お昼を食べた後に眠くなって午後の活動に支障が出るような時は「昼寝」を意識的に取り入れてみましょう!
■食後に眠くなる理由
主な理由は次の3つです。
・睡眠不足
睡眠が不足している場合は日中の眠気が強まります。
睡眠不足にならないよう、日々の生活リズムを正すように気を付けましょう。
・血糖値の上昇
食事により血糖値が上がることで眠気が増します。
特に朝食を抜いている場合など、お昼ご飯が1日で最初の食事の場合は血糖値の上昇も急激になります。
急激に血糖値を上げないよう、朝ごはんはしっかり食べるようにしましょう。
お昼ご飯を食べる時も野菜から食べるベジファーストを意識することで血糖値の上昇を緩やかにすることができます。
・体内時計の働き
一般的に知られている1日約25時間周期で動いている体内時計の働き以外にも、約12時間周期で動いている体内時計もあるとされています。
この体内時計の働きで日中でも周期的に眠気を感じやすくなります。
■短時間昼寝の効果
・疲労回復
脳をすっきりさせ、疲労を回復する効果が期待できます。
・リラックス
ストレスを低減させ、心身をリラックスさせる効果が期待できます。
・集中力上昇
意識をはっきりさせ、作業へ集中しやすくなる効果が期待できます。
■短時間昼寝のポイント
・短時間にする
15分程度の短時間にすることが大切です。
30分以上の睡眠になると浅い睡眠(レム睡眠)から深い睡眠(ノンレム睡眠)に切り替わってしまうためです。
熟睡してしまうと起床後も眠気がとれず、上記の効果が得られなくなってしまうため、短時間の浅い眠りで起きるようにしましょう。
・午後3時くらいまでに行う
夕方以降の昼寝は体内時計の乱れに繋がり、夜の時間の睡眠に悪影響を与えてしまいます。
逆に昼寝をすることで夕方以降の眠気を抑え、夜の睡眠の質を上げたり、中途覚醒を減らすなどの効果が期待できます。
・軽く身体を動かす
起床後はストレッチなど、軽く身体を動かすことで脳が活動を再開します。
天気の良い日は外に出て陽の光を浴びることも有効です。
午後になると眠くなってパフォーマンスが低下しがちな場合は「昼寝」を意識的に行ってみましょう!