意外と知らない筋肉のアレコレ

昨今の筋トレブームや健康の維持のために「筋肉」を意識する人が増えてきました。
しかし筋肉について、働きや仕組みなど意外と知らないのではないでしょうか?
今回はそんな筋肉のアレコレをご紹介します。

1.筋肉とは?
筋肉は筋繊維という繊維の束で出来ています。
この束が伸び縮みする動きで身体を動かしています。
動かしているのは腕や足などだけではなく、心臓や内臓・血管も筋肉で動かしています。

2.筋肉の種類
・骨格筋
 骨に付着して関節など骨格の可動部を動かす筋肉
 随意筋と呼ばれ、意識的に動かせる
 筋トレで鍛えられるのはこの骨格筋

・平滑筋(内臓筋)
 体内で食物を運ぶ消化菅、血液を運ぶ血管壁、内臓にある筋肉
 不随意筋と呼ばれ、意識的には動かせない

・心筋
 心臓壁を構成しており心臓を動かしている筋肉
 不随意筋と呼ばれ、意識的には動かせない

3.筋肉の役割
・身体を動かす、支える
 歩く・走る・座るなど、身体を動かすために筋肉が必要です
 また、人間は重力の影響を常に受けるため、姿勢を保つためにも筋肉が必要です
 加齢などで筋力が大きく低下すると寝たきりなど日常生活が困難になる危険性があります

・血液を循環させる
 心臓で作られた血液は血管を通って全身を巡り、また心臓に戻ってきます
 筋肉は伸縮することで血管に圧力をかけ、血液の循環を助けるポンプの役割を果たします
 心臓から一番遠い足の血液を押し戻すのにふくらはぎの筋肉が必要なため、ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれています

・体温を調整する
 人間は恒温動物のため、気温など外部の温度に左右されずに一定の体温を保ちます
 筋肉は身体が熱エネルギーを生産をするために必要です
 熱を生み出すエネルギー源は脂質と糖質のため、基礎代謝(熱の発生量)を高めるとダイエットに繋がります

その他にも、筋肉は脂肪や糖・水分を蓄える貯蔵庫の役割も果たします。
筋肉量が低下することで次のような悪影響が生じる可能性もあります。
免疫機能の低下
糖尿病などのリスク上昇
脱水症状、熱中症のリスク上昇

筋肉は加齢と共に徐々に減少してしまいます。
そのため、高齢になるにしたがって上記のような症状が起きやすくなってしまいます。

私たちが健康的な日常生活を送るために筋肉は非常に重要です。
普段から身体を動かす機会を増やすなど、筋肉量をキープすることを意識して健康な身体を維持しましょう!

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