活性酸素の酸化ストレスに要注意!
私たちが生命活動をする上で欠かせないのが「酸素」
そんな酸素と似た言葉である「活性酸素」
活性とつくので、なにやら良さそうなイメージを持たれるかもしれませんが、必ずしも良いことばかりではないのです。
過剰に生成されることで、健康に悪影響を与えてしまいます。
・活性酸素とは?
呼吸によって取り込んだ酸素の一部が通常よりも活性化した状態になることです。
活性酸素は、外部から侵入してくる菌や微生物を排除するなど、体内の免疫機能や感染防御の重要な役割を担います。
その一方で、活性酸素には強い酸化作用があります。
他の物質を酸化させてしまう性質によって、がんや老化・生活習慣病の原因にもなると言われています。
・抗酸化能力とは?
活性酸素は健康にとって良い働きも悪い働きをします。
私たちの身体には、この悪い働きを抑制する「抗酸化能力」が備わっています。
抗酸化能力により、活性酸素で生じるダメージを抑制したり、修復したりすることができます。
・酸化ストレスとは?
活性酸素が過剰に生成され、抗酸化能力とのバランスが崩れた状態を「酸化ストレス」と呼びます。
酸化ストレスの状態になると、がんや老化・生活習慣病などを引き起こしてしまう可能性があります。
活性酸素が過剰に生成される要因は、紫外線・たばこ・ダイオキシン・過度な運動・ストレスなどがあります。
・酸化ストレスの予防
活性酸素が過剰に生成される要因を避けるようにします。
例として、次のようなアクションがあります。
■紫外線の強い時間の外出を控えたり、外出時は日焼け止めや帽子を使用する。
■喫煙者は禁煙や吸う本数を減らす、非喫煙者も副流煙に気を付ける。
■普段からストレスケアを行い、ストレスを溜め込まないようにする。
その他にも、十分な睡眠・適度な運動・栄養バランスのとれた食事は抗酸化能力を向上させることが期待できます。
健康的な生活で酸化ストレスを予防し、身体をさび付かせないようにしましょう!
※2023年1月6日追記
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