血行不良とはどのような状態?影響や解決法は?
私たちの身体は常に血が全身を巡っていますが、この血液にはどのような効果があるかご存じでしょうか?
血の巡りが悪くなる血行不良が起きると、身体にはよくない影響が起こります。
血行不良の影響や改善方法をご紹介します。
血行不良とは?
血液は酸素や栄養を全身に届け、二酸化炭素や老廃物を回収する役割があります。
血の巡りが悪くなると、栄養が届かず、老廃物が回収されない状態になります。
その結果、身体に大小さまざまな不調が起きてしまいます。
血行不良の影響は?
肩こり・腰痛・関節痛
筋肉を動かした際に発生する疲労物質がその部位に残ってしまい、炎症や緊張を起こしてしまいます。
重い頭を支える肩や、負担のかかりやすい腰、常に動かす関節は特に起こりやすい部位です。
冷え
手足は心臓から遠いため、血行が悪くなると温かい血液が末端まで届かず冷えが起こります。
冷えは風邪や頭痛、下腹部の痛みなどにもつながります。
むくみ
下半身の血液の流れが滞ると、血液中の水分が血管の外ににじみ出てむくみが起きます。
下半身はふくらはぎがポンプの役割を果たすため、筋力の低下も影響します。
肌トラブル
肌は古い細胞と新しい細胞を入れ替えるターンオーバーを繰り返しています。
血行が悪くなると肌の新陳代謝が正常に行われず、シミやシワ・吹き出ものなどの肌トラブルにつながります。
眼精疲労
目の血行が悪くなることや、目の周囲の筋肉が緊張状態になることで眼精疲労が起こります。
目のかすみや痛み以外にも、頭痛や肩こり・吐き気などにもつながります。
血管の病気
血行不良は重度になると次のような病気を引き起こす可能性があります。
動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞・狭心症など
血行をよくする方法は?
適度な運動
適度に体を動かすことは、血液の流れをよくします。
また、筋肉は血液を送り出すポンプの役割があるため、筋力の維持も重要です。
冷えやむくみを感じやすい方はふくらはぎを鍛えることを意識しましょう。
水分補給
体の水分が不足すると血液の濃度や粘度が高まることで血の巡りが悪くなります。
喉の渇きを感じるタイミングだけではなく、こまめに水分を補給することが大切です。
入浴
暖かい湯船につかることで体内の血管が広がり、血流が改善します。
お風呂はシャワーで済まさずに、普段から湯船につかるようにしましょう。
最後に
血液は身体中に酸素と栄養と届け、老廃物を回収する大切な役割を持っています。
血行不良が起きるとその効果を発揮できず、さまざまな不調につながります。
血行をよくするアクションを起こして、身体が持っている本来の力を引き出しましょう!
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