成長ホルモンで若さをキープ!
成長ホルモンと聞くと、「子どもが成長するときに必要なホルモン」というイメージがありませんか?
しかし、子ども時代だけではなく、大人になってからも私たちの身体を健康に保つためにとても大切です。
成長ホルモンには、様々な臓器や骨・筋肉を作ったり、維持したりする働きがあります。
身体の新陳代謝に影響するため、肌をキレイに保つなど若さをキープするためにも欠かせないものなのです。
その分泌量は子どもの時をピークに、加齢とともに、減少をしていきます。
そのため、大人になってからも分泌量を増やす習慣を作ることがとても重要となります。
<成長ホルモンの分泌量を増やす方法>
1.睡眠
睡眠中は成長ホルモンの分泌が活発になります。
特に寝てから1時間前後が最も多く分泌されます。
その後も継続的に分泌がされるため、眠りが浅くなったり、中途覚醒しないよう、睡眠の質を高めることにも気を配りましょう。
「寝る子は育つ」と言いますが、まさに睡眠は成長のために大切です。
2.運動
運動中にも成長ホルモンが分泌されます。
筋肉への刺激が大きい方が分泌量は増える傾向にあります。
筋トレや、強度の高い運動(例:ウォーキングなら平坦な道より上り坂)が効果的です。
継続して行うことが重要なため、無理せず続けられる運動を生活に組み込むことが大切です。
3.食事
成長ホルモンはタンパク質で構成されています。
睡眠や運動でしっかり成長ホルモンが分泌されるように、材料であるタンパク質が不足しないように気を付けましょう。
もちろん、タンパク質だけを過剰に摂れば良いわけではありません。
タンパク質を含めて、栄養バランスのとれた食事を毎日摂ることが大切です。
「よく寝て」「よく動いて」「よく食べる」
規則正しい生活を心がけて、いつまでも若さをキープしましょう!
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