幸せホルモン「セロトニン」を増やすには?

神経伝達物質の1つである「セロトニン」は、私たちの精神を安定させる役割をもっています。
そのため、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

※セロトニンの概要についてはコチラの記事をご覧ください

セロトニンが不足すると、やる気がでない、すぐにイライラする、など精神に悪い影響が出る可能性があります。

そんなセロトニンは慢性的なストレスを受けると減少してしまいます。
日々の生活の中でストレスを無くすのは難しいため、セロトニンを増やす行動を意識して行うようにしましょう。

1.日光浴
太陽の光を浴びることでセロトニンの分泌量が増加します。

早寝早起きを意識して、朝起きたらまずは日の光を浴びるようにしましょう。
デスクワークなど、日中、室内で過ごす時間が長い方は、お昼休みなどに外に出て日の光を浴びるのも有効です。

冬は1年の中で日照時間が短い季節のため、精神的な不調が起きやすい時期でもあります。
秋から冬にかけては一層、意識的に日の光を浴びる必要があります。

2.運動
適度に身体を動かすことも有効です。
身体を動かした後に気分がすっきりした経験をお持ちの方も多いと思います。

運動は激しいものや負荷の高いものでは無く、軽度で一定のリズムで行えるものが効果的です。
ウォーキングや体操などがオススメです。

3.深呼吸
通常の呼吸ではなく、意識的に行う深呼吸が有効です。
深呼吸には副交感神経を優位にし、気分を落ち着ける効果もあります。

運動と同様、一定のリズムで行うことがポイントです。
腹式呼吸法やマインドフルネスを活用するのもおススメです。
 

他にも、セロトニンの材料はタンパク質から多く摂取できます。
普段の食事でタンパク質が不足している場合は、意識的にタンパク質を摂取するようにしましょう。

セロトニンを増やすには、規則正しい生活が大切です。
日々の生活の中で、食事・運動・睡眠に気を付けることが重要です。
幸せホルモン「セロトニン」を上手に増やして、健やかな日々を送りましょう!

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