酸素カプセルと水素吸入の違いは?

「酸素カプセル」や「水素吸入」をご存じでしょうか?
酸素カプセルは知っているけど、水素吸入は知らない、という方も多いかも知れません。
これはどちらも健康への効果が期待できるものです。
時に混合されがちなこの2つについて、その違いをご紹介します。

酸素カプセルとは?

カプセル内の気圧を上昇させることで、通常よりも多くの酸素を身体に取り込めるようにする装置です。
酸素には「結合型酸素」と「融解型酸素」の2種類があります。
酸素カプセルは内部の酸素濃度を上げることで、通常の気圧では取り込みにくい「融解型酸素」を取り込めるようになります。
体内の酸素濃度が上がることや、融解型酸素を取り込むことで、血流を改善します
その結果、疲労回復やアンチエイジング、リラックス効果などが期待できます。

酸素カプセルの注意点は?

カプセル内の気圧を高めるため、妊娠中の方やペースメーカーを入れている方、高所での耳抜きが出来ない方など、利用には制限があります。
また、一人用のカプセルは閉所恐怖症の方には向きません。

水素吸入とは?

専用の機械で発生させた水素ガスを体内に取り込みます。
水素は非常に小さい原子のため、体内に取り込むことで血液にのって身体の隅々まで行き渡り、血流を改善します。
血流が改善することで、酸素カプセル同様に疲労回復やアンチエイジング、リラックス効果などが期待できます

酸素は体内に取り込むことでその一部が悪玉活性酸素となり、身体のサビとして老化につながってしまいます。
しかし、水素には抗酸化作用があるため、体内の悪玉活性酸素と結合して尿として排出する効果もあります。

水素吸入の注意点は?

水素吸入にはデメリットが無いことも特徴です。
気圧を高めたり狭い場所に入ったりする必要は無く、通常の空間で吸入できるためどなたでも手軽に行えます。
水素吸入は医療現場で治療にも使われていますが、投薬治療と異なり、一切の副作用が無い画期的な方法として注目を集めています。

<参考>
水素ガス吸入療法 | 先進医療の開発 | 慶應義塾大学病院 – Keio
毎日 1 時間の水素吸入が自律神経のバランスを整え、降圧効果を発揮| 慶應義塾大学病院 – Keio
水素吸入療法が院外心停止患者の救命および予後の改善に効果 | 慶應義塾大学病院 – Keio

受ける頻度は?

酸素カプセルと水素吸入どちらも一度受けたら効果が永続するものではありません。
体内の融解型酸素や水素は消費されて減少するため、週2回程度を目安に定期的な利用が必要です。

受けられる場所や料金の目安

酸素カプセルは整骨院や専門店などで受けられます。
水素吸入は病院やエステ、専門店などで受けられます。
料金はどちらも60分2,000円~5,000円程度が相場です。

なお、当店では60分500円以下で受けられるコースもご用意しています。
長期的に続けやすいお手頃価格で、いつでも安心してご利用いただけます。

最後に

酸素カプセルと水素吸入は、酸素と水素という違いはありますが、どちらも血流を改善する効果が見込めます。
水素吸入の場合は、血流改善に加えて悪玉活性酸素の除去も期待できます。
酸素カプセルはその性質上、利用を注意した方がよい方もいるため、受けられるかは事前に確認が必要です。
不摂生な食事や運動不足・睡眠不足・ストレスなどで血管はダメージを受けてしまいます。
酸素カプセルや水素吸入を活用して、血流の改善をはかりましょう!

<こちらも併せてご覧ください>
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