お風呂で心身ともにリラックス

寒さが厳しいこの季節、お風呂の時間が恋しい人も多いのではないでしょうか。
1日の終わりのお風呂は身体の疲労感を減少させるだけではなく、心のリラックスにも効果があります。

お風呂の入り方は人それぞれ好みがありますが、
リラックス効果を得るためには、次の２点がポイントです。
・お湯の温度は40℃程度
・入浴時間は10分～15分程度

このポイントを抑えて入浴することで、自律神経の副交感神経が優位となり、身体が落ち着いた状態となります。

熱いお風呂が好きな方もいらっしゃると思いますが、お湯の温度が高くなってくると副交感神経ではなく、交感神経が優位となってしまいます。
これは身体が活発な状態となり、リラックス効果が無くなってしまいます。
（これを利用して、眠気覚ましなど身体を活動的にするためには熱いお風呂が有効です）

また、長風呂が好きな方もいらっしゃると思いますが、長時間お湯につかっていると血圧が上昇して身体の負担に繋がってしまうため、顔に汗をかきはじめるくらいのタイミングで出るようにしましょう。

更に、お風呂時間のリラックス効果を高めるために、様々なグッズを活用するのも効果的です。

お風呂のお供として身近な入浴剤。
現在は様々な効果のものが販売されています。
香りや効能など、効果が異なるものをいくつか用意しておき、その時の心身の状態にあわせて使い分けるのも良いです。

その他にも、アロマオイルやアロマキャンドルなどの香り、防水スピーカーを使ってヒーリングミュージックを聴く、など嗅覚や聴覚に働きかけるのも効果的です。

毎日のお風呂を身体を清潔にするためだけの時間にせず、心身のリラックスタイムとして有効に活用して、活力ある毎日を過ごしましょう！

2021年12月24日

2022年1月21日