夏は身体を冷やし過ぎないように注意!

夏に向けて、うだるような暑さの日が増えてきます。
気温が高くなると熱中症などの危険が増すため注意が必要です。
しかし、暑いからと言って身体を冷やし過ぎてしまうと、こちらも体調を崩す原因になってしまいます。

冷えは、だるさ・肩こりや腰痛・便秘・不眠・むくみ、など様々な不調を引き起こす可能性があります。

オフィスや電車の中など、冷房が効きすぎている場所にいなくてはいけない状況も出てきます。
身体の冷えは冬だけではなく、夏も注意が必要です。

身体を冷やさないための方法として、上着を一枚羽織る、靴下をはく、などありますが、ここでは身体の内側から体温を調整するためのポイントをご紹介します。

・筋肉をつける
筋肉には熱を生み出す効果があります。
そのため、筋肉を適度につけておくことで、身体が冷えすぎてしまうのを抑えてくれます

同じ温度設定の部屋の中でも、男性は暑く感じて、女性は寒く感じることがあります。
これは一般的に男性の方が筋肉量が多く、女性の方が筋肉量が少ないことで、体感の差に繋がっていることがあります。

筋肉量が少ないと身体が冷えやすくなるため、女性や高齢者は特に注意が必要です。

・食事をしっかり摂る
食事を摂ると、体内で栄養素が分解され、その一部が熱となって消費されます。
食事の後に身体が熱くなるのを感じたことがある方は多いと思います。

朝は忙しくて朝食を食べない、ダイエットで食事を抜いている、など、食事をしっかり摂っていない方は身体が冷えやすくなってしまいます。

また、食事を抜くことで栄養が不足し、筋肉量が低下してしまうため、食事はしっかり摂る必要があります。

・自律神経を整える
自律神経は交感神経と副交感神経からなる、身体のスイッチのON/OFFのようなものです。
この自律神経には、体温を調整する役割があります。
そのため、自律神経が乱れてしまうと体温調整がうまくできなくなってしまいます。

自律神経が乱れてしまう原因として、過度なストレスや運動不足があります。
ストレスは溜め込まず、適度に発散するようにしましょう。

お風呂で適温の湯船につかることは、リラックス効果と体温を上げる効果が期待できます。
夏場でも、シャワーだけで済まさずに入浴するのがおススメです。

また、適度な運動はストレスの発散に加え、筋肉量を増やすことも期待できます。


冷えは冬だけの問題ではなく、夏にも気を付けなくてはいけない問題です。
冷えに負けない身体を内側から作りましょう!

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