アロマオイルを生活に取り入れてリラックス
長引くコロナ禍もあり、精神的に疲れを感じる機会が増えていないでしょうか?
ストレスやイライラなどをうまく解消するための1つの方法として、アロマテラピーがあります。
アロマテラピーという言葉は聞いたことあるけど、実際にどうすればよいのかわからない、どう使えばよいのかわからない、ということはないでしょうか?
アロマオイルを活用することで、心身ともにリラックスさせる効果が見込めます。
この記事では、アロマオイルの使い方や利用時の注意事項をご紹介いたします。
アロマテラピーについての紹介はコチラの記事をご覧ください。
■アロマオイルの使い方
1.芳香浴
アロマオイルを空気中に拡散させ、その香りを楽しみます。
手近なものを使う場合は、ティッシュペーパーに1~2滴たらすだけでOK
ハンカチを使う場合は、染みになる可能性があるので、染みが気にならないものを使いましょう。
ティッシュやハンカチだと、香りは手元に留まり、広範囲には香りません。
部屋全体など、広範囲に香りを拡散させたい場合はアロマディフューザーやアロマライトなどを使います。
これらは超音波や熱などを使って香りを広い範囲に拡散させてくれます。
2.沐浴
アロマオイルを混ぜたお湯に浸かりながら、その香りを楽しみます。
浴槽にお湯をはり、アロマオイルを1~5滴たらします。
アロマオイルはお湯に溶けないため、そのままでもよいですが、次のような方法でお湯と混ぜやすくすることもできます。
・無水エタノールで希釈する
・天然塩と混ぜてバスソルトにする
・植物油と混ぜてバスオイルにする
浴槽を使った全身浴や半身浴以外にも、洗面器やタライを使って、手や足だけをお湯につける部分浴もおススメです。
アロマオイルを混ぜたお湯は、飲んだり・目に入れないよう注意してください。
肌が弱い方は入れるアロマオイルを少量にするなど、様子を見ながら浸かってください。
肌に異常を感じた場合はすぐに使用を止め、大量の水で洗い流しましょう。
3.吸入
お湯の蒸気を利用して、アロマオイルの芳香成分を吸入します。
お湯を入れたマグカップにアロマオイルを1~3滴たらします。
マグカップに顔を近づけ、立ち上る湯気を吸引し、香りを感じます。
アロマオイルの成分が目を刺激する可能性があるため、目は閉じながら行います。
深呼吸しながら香りを楽しむことで、よりリラックス効果を得ることができます。
アロマオイルの効果によっては、鼻づまりの解消や喉の痛みの緩和など呼吸器系に良い効果も期待できます。
沐浴と同様、アロマオイルが入ったお湯は飲まないよう注意してください。
吸引用に使用したマグカップは、普段の飲食で使用するマグカップと別々にすることをおススメします。
■その他の注意事項
・アロマオイルを購入する場合は、精油(エッセンシャルオイル)を選びましょう。
精油は植物から香りの成分を抽出した天然のものです。
比較的安価なアロマオイルの場合、人工的に作られた香料の可能性があります。
・アロマオイルの中には、お年寄りや既往症のある方、子どもや妊娠中の方は使用をしない方がよいものもあります。
アロマオイルが苦手な生き物もいるため、ペットを飼っている場合も注意が必要です。
当てはまる場合は事前に調べたり、販売店の方に相談をしましょう。
アロマオイルは様々な植物のものがあり、その効果は多種多様です。
自分にあったアロマオイルを探すのも楽しみ方の1つです。
アロマオイルを生活に取り入れて、心も身体もリラックスさせましょう。
<こちらの記事も併せてご覧ください>
意識的にリラックスタイムを作って健康に!
ストレスとは?その影響や対処方法
自律神経の乱れとは?整えるためのポイント
メナレス施設設備
ハンモックチェアと手元アロマ